愛好者3号

やっち

2011年01月26日 23:19

魅惑の響き・・・愛好者3号!


ああ、それは・・・

ご存知の方はスルーしていただけると幸いです。

これ


中国DEGEN社製 DE1103
PLL FM STEREO/SSB/SW.MW.LW DUAL CONVERSION SYNTHESIZED WORLD RECEIVER

要するにラジオ。
中国での製品名が「愛好者3号」(まじで!)

特徴
1.やたらに高感度。
2.普通はあまり役に立たない周波数が受信できる。
3.なんか無理やり変な挙動をさせることができる。
と、ちょっとそれはどうなの?って感じなラジオなんです(笑)。


特徴1
 広大な国土を誇る中国では、遠方まで届く短波放送がマスメディア
の重要な位置を占めているようです。そのため、短波が受信できる
ラジオが多く、性能を競い合って、やたらに高感度なラジオが生まれ
てきたのではないでしょうか?SONYのラジオに追いつけ追い越せ!
ってのもあるかもしれません。


特徴2
 MW(日本では通常AM放送に使われる)で

こんな周波数が受信できたり、

 LW(日本ではほとんど放送には使われていません)の

こんな周波数が受信できたりします。

 LWはともかくMWで、東京マーチス(高速道路ラジオの海上航路版
だと思ってください)1665kHzや灯台放送(全国の灯台が毎時決った
時間に順番に気象情報を放送)1669kHzが聞けます。

 ああ、使えねぇ(苦笑)。

 いや、海釣りする人には気象情報は役に立つんですけどね。


特徴3
 現在、容易に入手できる3バンドラジオ(AM、FM、短波が受信
できる奴ね)で、ロッドアンテナ(金属製で伸び縮みするアンテ
ナ)がついてるのって、FMと短波放送でのみそのロッドアンテナ
が有効になるんだよね。AM放送受信するときは内蔵されてるバー
アンテナ(フェライト磁性体に導線を巻いたアンテナ)が受信
アンテナとして働いててラジオ本体の向きを変えると感度が変わ
る。
 で、このラジオはCPUのバグだかなんだか知らないけど、ちょ
っと変わった操作をすると、AM放送受信時にもロッドアンテナ
を有効にできちゃう(興味のある人は「DE1103 周波数拡張」
で検索してみて)。
さらに100kHz以下の周波数とか、30MHz以上の周波数とかも受信
できちゃうけど・・・使えるのか??


冬キャンプの長い夜に海外放送受信にチャレンジしてみようと
思って年末あたりからキャンプ場に持ち込んでいるのですが・・・



中国語とハングル語ばっかだよ!!(泣)


んじゃ、これで。


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