へなちょこ野営人類補完計画・冥府魔道編20

やっち

2011年05月25日 01:43


2011年5月21~22日
なんもく村自然公園キャンプ場(群馬県南牧村熊倉)

今月は行ったことのないキャンプ場が多いなぁ・・・。

ネットで公営キャンプ場を探していて見つけました。
有名な内山牧場キャンプ場と同じ妙義荒船佐久高原国定公園の群馬県側の一角に
あるキャンプ場で南牧村の施設「なんもく村自然公園キャンプ場」。

どんなところなんでしょう?
行ってみることにしました。


5月21日(土)0:00出撃・・・行きがけの駄賃とばかり、極八会の挑発にまんまと
のっかり、危険な焚き火のある場所に近づくと・・・いるよぉ(涙)。

注:ここから話、盛ってます・・・。

最近キャラ変を画策しつつも遅々として進まない「八」のオピニオンリーダーさん、
ハンドルの最後のkgをHGにしようとしている紫の毒の方、実はとてつもなく
「俺様」な赤が好きな方、極「八」会OB(現相談役)の黒雪地獄さん、近頃
極悪キャンツーライダートリオの一員となられた逃避行中の方・・・
怖くて足がすくみますが意を決して、しかし恐る恐る焚き火の輪に近づきます。

ええ、決して、わき目もふらずに一直線に焚き火の輪の近くに車を横付けした
わけではありませんので・・・。

あまりに毒々しい会話が続くので、恐ろしくなって早々にその場を去り、
目的地に向かうことにしました。

注:ここまで話、盛りました・・・。

相模湖ICから中央道を経由して圏央道に入り、関越道、上信越道と進みます。
途中のSAやPAで休憩を取りながら、AM5:00ごろ下仁田ICから一般道に降りました。

下仁田IC出口を左折てして国道254号に入り南牧村方面に車を走らせます(途中の
分岐では間違えて湯の沢方面に進まないように)。
県道45号→県道93号→県道108号と進み熊倉から大上峠方面へと大上林道を
上って行くと、

到着!

さすがに、早朝ですので、まだ総合施設案内所は空いていませんでした。

んじゃ、このエリアをドライブでもしましょうか。

下仁田方面に戻って、途中の分岐から湯の沢方面に向かいます。

桧沢川

案内図ではヤマメのマークが付いている川。道路沿いなので、降りるのは
簡単。

湯の沢トンネルを抜けて国道299号(武州街道)を十国峠方面へ。
途中の流れ込み


狭い国道で、すれ違いに難儀するかもなぁ・・・なんて思ってたら、一台も
対向車なしで、林道矢弓沢線の終点


そして、十国峠展望台へ

到達してしまいました。

ここまで、道路脇に駐車している車1台(おそらく山菜採り)と展望台駐車場に
2台しか車を見かけませんでした・・・早朝だから??

そのまま武州街道を進むと古谷ダムに出ます。

古谷ダムから大上林道に入るとキャンプ場に戻ることが出来るのですが・・・
国道141号まで進み、右折して北上、佐久市街へ買出しに向かいました。

買出しの後、キャンプ場に戻って受付・設営。

風呂の時間がPM4:00~9:00と聞いて、のんびり晩飯の準備なんぞを
しつつ・・・zzz。

起きたのがPM6:00。風呂へ向かいます。


憧れ


でも、こっち(苦笑)





きれいでした。湯加減も良い感じだったし。


サイトに戻って・・・PM9:00ごろだったでしょか、突如裏山から地響きが!

ごろごろ、ざざざぁー、どっすん、ガラガラー
土砂崩れ?いや、これは、ラク(落石)!何かが裏山斜面にいる!!
この、崩落音のでかさは、小動物じゃない(汗)!

直後

ぎょぉぉぉーーーん!ぎょぉぉぉーーー!!
と大きな鳴き声がぁっ!

カモシカかい・・・。うるせーなぁ、ラジオが聞こえねーよっ(苦笑)!

結局、PM10:00ごろまで鳴いてました。

翌朝

この林の中で鳴いてたんすね。

日曜日は天候が下り坂。雨が降る予報で、気圧も徐々に下降気味。AM9:00
までに撤収をすませ、かねてから興味のあった「真田毛鉤」の実物を見に
行きました。

途中で雨が降り始め、何とか目的を果たして上信越道に乗ったのがAM11:00
ごろ。後は一目散に帰路を急いだのでした。


なんもく村自然公園キャンプ場
テント一張り 1575円
大人一人    525円(入浴料込)
子供一人    315円(入浴料込)
なのですが、オートキャンプの場合1470円が別途加算されます。
(どういうわけか、ネットで調べるとオート料金の記載が抜けてます。)

ゴミは分別して捨てることが出来るので、受付時に詳しく聞いたほうが良い
でしょう。管理している従業員さんは好感度高いっすよ、マジなところ。

したがって、車・オート・ソロで入浴料込3570円・・・高いっすね(苦笑)。
非オートでテントサイト使用なら2100円になるのかな・・・。

でも・・・26張り分のテントサイトは段差のような区切りで分けられた区画
サイトで、プライベート感なし。

その上狭く、すいてる時にソロ或いは2~3人テントを張るぐらいしか
できない気がします。

水場とトイレは汚くはないってレベル。

バンガロー・コテージ泊がメインで、テント宿泊はあまり考慮されていない
ような気がします。


オートサイトには大きな屋根付きバーベキュー場があるので、

ファミなら何とか価格的に見合いそうですが・・・水洗仮設トイレなので、
苦手な人もいることでしょう。

それに、オートキャンプ場は夏休み中利用できないそうなので、ファミ
ターゲットでもなさそうです。

ターゲットが絞り切れていない、ある意味「公営らしい」キャンプ場
なのかもしれません。

このエリアに来る理由があって、あくまで、宿泊(と入浴)のみで
OKならば・・・有り!かな?

キャンプそのものを楽しむところではなさそうです。

そのうちに、非オート・ミニマムソロで今一度行ってみようと思います。


んじゃ、これで。


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